【横浜園芸博】「世界一可愛い未来の農園」が登場!Earth Saver Farm「令和のお百姓さん体験」を発表

横浜園芸博

2027年3月19日に横浜・上瀬谷で開幕するGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会/横浜園芸博)。

2026年9月28日、花・緑出展に内定している「Earth Saver Farm(アースセイバーファーム)」の新たな展示内容が発表されました。

▶︎「Earth Saver Farm『世界一可愛い未来の農園』の詳細を発表」

今回明らかになったコンセプトは、

「世界一可愛い未来の農園」

そして会期中には、子どもから大人まで参加できる体験型展示**「令和のお百姓さん体験」**を実施予定です。

日本固有の固定種・在来種を育てたり、竹とんぼを作ったり、野菜くずから堆肥を作ったり。

さらに、放置竹林から切り出した竹を実際の展示ブースに使用し、子どもたち自身がアテンダントとして世界中の来場者を迎える計画も発表されました。

横浜園芸博らしい「花・緑」に、食、農、教育、テクノロジー、そして子どもたちの体験を組み合わせたユニークな展示になりそうです。

Earth Saver Farmとは?

Earth Saver Farmは、CLASS EARTH株式会社とプランティオ株式会社によるGREEN×EXPO 2027の花・緑出展です。

2026年3月19日に出展内定が発表され、デジタル栽培ガイド「grow」と自然教育「Earth Saverプロジェクト」を組み合わせた食農教育プロジェクトとして準備が進められてきました。

特徴的なのは、完成した植物を見るだけの展示ではないこと。

子どもたち自身が、

種をまく → 育てる → 収穫する → 食べる → 学ぶ

という一連のプロセスに参加します。

植物を育てる「時間」そのものを展示の一部にしていくプロジェクトです。

コンセプトは「世界一可愛い未来の農園」

今回新たに発表されたEarth Saver Farmのコンセプトが、

「世界一可愛い未来の農園」

です。

子どもたちが農や自然に触れながら、日本が抱える食料安全保障や放置竹林などの課題について学び、「自分たちに何ができるのか」を実際の体験へ変えていきます。

大きく掲げられているのは、

食料安全保障

放置竹林

文化の体感と発信

という3つの視点です。

難しい社会課題を説明パネルだけで学ぶのではなく、実際に植物を育てたり、竹を使ったり、食べたり、遊んだりすることで体感する展示を目指しています。

「絶滅危惧菜®」を実際に栽培

会場では、日本各地で受け継がれてきた固定種・在来種「絶滅危惧菜®」を栽培します。

さらに、育てた植物から次の世代へつなぐ種子を採取・保存。

食料自給率や日本各地の農文化、生物多様性について考えるきっかけにつなげます。

IoTなど現代のテクノロジーも活用しながら、日本に古くから残る農の知恵や種を未来へつないでいく点もEarth Saver Farmの特徴です。

体験型展示「令和のお百姓さん体験」

そして今回の発表で特に注目したいのが、会期中に実施予定の体験型展示です。

その名も、

「令和のお百姓さん体験」

昔から受け継がれてきた自然との付き合い方と、AIやIoTなど現代のテクノロジーを組み合わせながら、これからの農や食について考えます。

現在予定されている体験はかなり豊富です。

農の仕事を体験

・種団子づくり

・ミニ案山子づくり

収穫して食べる

・とれたてゆで枝豆

・メンマづくり

・梅仕事

昔ながらの手仕事

・縄ない

・しめ縄づくり

・わらじづくり

・むしろづくり

・草木染め

竹で作って遊ぶ

・ミニ竹ほうき

・竹の紙すき

・竹のお守り

・竹灯

・竹風鈴

・竹とんぼ

・竹の水鉄砲

・竹の楽器

身近な自然を発見

・園内の食べられる植物探し

・葉っぱスタンプ

・野菜スタンプ

・野菜なぞなぞボックス

都市でも楽しめる農体験

・リボベジ

・廃トレーを活用したプランターづくり

・野菜くず堆肥づくり

・種交換

横浜園芸博の会場で「見る」だけではなく、実際に手を動かせる展示になりそうです。

※実施内容は変更される可能性があります。

放置竹林の竹が展示ブースに変身

Earth Saver Farmでは、社会課題となっている放置竹林にも注目しています。

放置竹林から切り出した竹を、なんと展示ブースの骨組みやドームアーチとして使用する予定です。

単に環境問題について説明するのではなく、

竹林から竹を切り出す → 加工する → 万博会場の展示へ

という一連の過程そのものを共創プロジェクトにします。

万博の展示が完成するまでの過程そのものを「学び」にしてしまうところも面白いポイントです。

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10月25日に「竹の切り出し」共創ボランティア

さらに、Earth Saver Farmを一緒につくる共創ボランティアの募集も始まりました。

今回募集されるのは、展示に使用する竹の切り出しです。

開催日:2026年10月25日(日)

時間:10:00〜12:30

場所:横浜市青葉区鉄町

参加費:無料

対象:年齢制限なし

専門家の指導のもと、放置竹林について学びながら、竹を切る・倒す・割るといった作業を体験します。

子どもは保護者同伴で参加できます。

応募多数の場合は抽選となります。

「横浜園芸博を見に行く」だけでなく、開幕前から実際の展示づくりに参加できる機会です。


▶ Earth Saver Farm 共創ボランティアに申し込む

子どもたちが「アテンダント」に!

個人的にも特に面白いと感じたのが、子どもたちが来場者を迎えるアテンダントとして活躍する計画です。

環境英語プログラム「Earth Saver Family English(EFE)」で学んだ子どもたちが、世界各国から横浜を訪れるゲストへ、自分たちの言葉でEarth Saver Farmの魅力を伝えます。

ユニフォームには、GOTS認証のオーガニックコットンを使用する予定です。

国際博覧会では大人のアテンダントが来場者を案内する姿がおなじみですが、ここでは子どもたち自身が世界へ向けて展示を伝える側になるというのが大きな特徴です。

小学校向けの優先予約枠も予定

「令和のお百姓さん体験」では、小学校を対象とした優先予約枠も設けられる予定です。

学校・学年・学級単位で参加できるプログラムが検討されており、農、自然、食、資源循環、テクノロジーなどについて実際に手を動かしながら学ぶ機会になります。

対象学年や開催日時、受入人数、申込方法などは現在調整中。

詳細は今後Earth Saver Farm公式サイトなどで発表されます。

Earth Saver Farm公式サイトもオープン

今回の展示内容発表とあわせて、2026年9月28日にEarth Saver Farm公式サイトも公開されました。

今後は、

・竹林での活動

・竹の屋根づくり

・野菜の栽培

・体験型展示の準備

・参加方法

など、2027年の開幕へ向けて展示が出来上がっていく過程も発信される予定です。

完成したパビリオンだけを見るのではなく、「万博ができるまで」を追えるプロジェクトになりそうです。

横浜園芸博で「農」を体験する展示に

GREEN×EXPO 2027では、国内外の庭園や企業パビリオンなど、さまざまな展示が予定されています。

Earth Saver Farmは、その中でも「子ども」「食」「農」「竹」「テクノロジー」「体験」を組み合わせた少し異色の出展です。

特に今回発表された「令和のお百姓さん体験」は、見るだけではなく、自分で作り、育て、食べ、遊べるという園芸博ならではの展示になりそうです。

そして子どもたちがアテンダントとして世界中の来場者を迎える姿も楽しみですね。

2027年の開幕に向けて、今後どのような「世界一可愛い未来の農園」が出来上がっていくのか注目です。

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参考・出典

・CLASS EARTH株式会社/プランティオ株式会社「Earth Saver Farm」2026年9月28日発表

・Earth Saver PROJECT公式サイト

・GREEN×EXPO 2027関連公式情報

※展示・体験内容は2026年9月28日時点の発表に基づきます。今後変更される場合があります。

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