【2026年8月29日更新】
チケット:未発売
会期:2027年5月15日〜8月15日
日本から直行便:なし
日本人短期観光:原則ビザ不要
2025年の大阪・関西万博に続き、次の国際博覧会として注目されているのが、セルビアで開催されるEXPO 2027 Belgrade(ベオグラード万博)です。
開催期間は2027年5月15日から8月15日までの93日間。
西バルカン地域で初めて開催される「認定博(Specialised Expo)」で、テーマは、
「Play for Humanity: Sport and Music for All」
(人類のためのあそび―スポーツと音楽をすべての人へ)
です。
公式発表では、すでに140を超える国・国際機関などの国際参加者が参加を表明。日本も正式参加し、日本館の準備が進んでいます。 (Expo Belgrade 2027)
この記事では、
「ベオグラード万博へ日本から行くにはどうすればいい?」
という人向けに、チケット、日本からのアクセス、時差、参加国、そしてすでに始まっているボランティア募集について、2026年8月時点の情報をまとめます。
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ベオグラード万博2027の開催概要
| 項目 | 内容 |
| 正式名称 | EXPO 2027 Belgrade |
| 開催地 | セルビア共和国・ベオグラード |
| 会期 | 2027年5月15日~8月15日 |
| 開催日数 | 93日間 |
| テーマ | Play for Humanity: Sport and Music for All |
| 博覧会区分 | BIE認定博(Specialised Expo) |
| 会場面積 | 約25ヘクタール |
| 国際参加者 | 140以上 |
| 想定来場者 | 400万人以上 |

BIE(博覧会国際事務局)によると、会場は国際パビリオン、テーマゾーン、企業・ベストプラクティスエリアなどで構成される予定です。 (BIE)
会場はベオグラード中心部ではなく、スルチン(Surčin)地区のニコラ・テスラ空港に近い場所に整備されています。 (Expo Belgrade 2027)
ベオグラード万博のチケットはいつ発売される?
2026年8月20日現在、ベオグラード万博の一般向けチケットはまだ発売されていません。
公式サイトには、
「Tickets available soon」
と案内されています。したがって、現時点では一般入場券の価格、1日券、複数日券、子ども料金などの詳細は正式発表前です。 (Expo Belgrade 2027)
大阪・関西万博のように、今後チケットの種類や販売スケジュールが段階的に発表されていく可能性があります。
本サイトでも正式なチケット情報が発表され次第、追記していきます。
日本からベオグラードへのアクセス
日本からセルビアの玄関口となるのは、
ベオグラード・ニコラ・テスラ空港(BEG)
です。
ベオグラード万博の会場自体もニコラ・テスラ空港に近いスルチン地区に建設されています。 (Expo Belgrade 2027)
現在は日本からの定期直行便なし
2026年8月時点では、東京からベオグラードへの定期直行便はなく、基本的にはヨーロッパまたは中東で1回乗り継ぐルートになります。現在の航空会社の販売状況でも、東京―ベオグラード間は乗り継ぎ便が中心です。 (Google)
日本から利用しやすい代表的なルートとしては、イスタンブール経由、ドーハ経由、ウィーンやドイツなどヨーロッパ主要都市経由などがあります。
特に、
東京 → イスタンブール → ベオグラード
は、ターキッシュ エアラインズが東京―ベオグラード間を販売しており、イスタンブールからベオグラードまでは約1時間50分です。 (Turkish Airlines)
また、
東京 → ドーハ → ベオグラード
も選択肢の一つです。カタール航空は東京―ベオグラード間を販売しており、ドーハで乗り継ぐ旅程となっています。 (qatarairways.com)
2027年の万博会期中の便については、まだ航空会社の全スケジュールが出揃っていないため、今後変更される可能性があります。
ベオグラード空港から市内へのアクセス
ニコラ・テスラ空港からベオグラード市内へは公共交通機関も利用できます。
現在、空港とベオグラード中央駅(Beograd Centar)を結ぶ公共交通600番が運行されており、所要時間の目安は約30〜40分です。 (Beg Aero)
一方で、ベオグラード万博の会場は市内中心部ではなく空港に近いスルチン地区です。
ベオグラード中心部 → 約15km → EXPO会場
ニコラ・テスラ空港 → 約5km → EXPO会場
EXPO会場 ↔ 新ナショナルスタジアム → ほぼ隣接
という立地です。建設会社のプロジェクト資料でも、市中心部から約15km、空港から約5kmとされています。

万博開催時の会場直通シャトルや鉄道、バスなどの詳細については、今後の公式発表を待つ必要があります。
日本とセルビアの時差は?
日本とセルビアには時差があります。
セルビアは冬季がCET(UTC+1)、夏季がCEST(UTC+2)です。2027年は3月28日からサマータイムに入る予定のため、5月15日〜8月15日の万博開催期間は日本との時差が7時間になります。 (Worlddata.info)
つまり、
日本時間 20:00 → ベオグラード 13:00
です。
日本のほうが7時間進んでいます。
万博期間中に日本とオンラインで連絡を取る場合などは、この「7時間差」を覚えておくと便利です。
参加国・国際参加者は140以上
ベオグラード万博は、当初の想定を超える規模になりつつあります。
2026年6月30日、主催者は140の国際参加者が正式に参加を確認したと発表しました。その後もCERN(欧州原子核研究機構)などの参加が発表されており、公式サイトでは現在「140以上」の国際参加者と案内されています。 (Expo Belgrade 2027)
公式参加者ページでは、日本、中国、韓国、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイス、ハンガリー、ギリシャ、トルコなど、世界各地域からの参加が確認できます。 (Expo Belgrade 2027)
中東・北アフリカ地域からも、現時点で公式ページ上にアルジェリア、イラン、イラク、カタール、チュニジア、リビア、イエメンなどの参加が掲載されています。 (Expo Belgrade 2027)
今後も新しい参加国・国際機関が発表される可能性があります。
日本も正式参加!日本館が登場
もちろん、日本もベオグラード万博への正式参加を決定しています。
日本館のテーマは、
「Play and Connect, Together – Playful Spirit of Japan」
です。
大阪・関西万博で培われた「いのち輝く未来社会のデザイン」や「多様でありながら、ひとつ」という考え方をベオグラードへつなぎ、「遊ぶこと=人と人がつながること」として再解釈した展示が計画されています。 (Expo Belgrade 2027)
スポーツや音楽だけでなく、日本の伝統文化、遊び、ポップカルチャーなども「Play」というテーマを通して表現されることになりそうです。
大阪・関西万博からベオグラード万博へ、どのような形で日本館の経験が受け継がれていくのかも注目ポイントです。
ベオグラード万博のボランティア募集がスタート
そして2026年に入り、大きく動き始めたのがボランティアプログラム「Expo Playmakers」です。
募集は2026年5月15日に正式にスタートしました。
予定されているボランティアは20,000人以上。
来場者対応、各国代表団へのサービス、物流、イベント運営、国際チームのサポートなど、48種類の役割が用意されています。 (Expo Belgrade 2027)
応募できるのはセルビア人だけではありません。
世界中の成人が応募可能です。
応募条件として、2027年4月15日時点で18歳以上であること、万博期間中に最低15日間活動できることなどが示されています。採用・研修の本格化は2026年9月から2027年4月頃に予定されています。 (Expo Belgrade 2027)
Expo Playmakersに119か国から1万人以上が応募|日本からの応募者も
ベオグラード万博の公式ボランティアプログラム「Expo Playmakers」への応募が、世界規模で広がっています。
EXPO 2027 Belgradeは2026年8月21日、募集開始から約3か月で、119か国から約10,000人が応募したと発表しました。
このうちセルビア国内からの応募者は7,475人。海外からも中国、日本、ブラジル、カナダ、オーストラリアなど、世界各地から応募者が集まっています。日本からの応募者がいることも公式に明記されています。
用意されているボランティア職種は全部で48種類。
特に人気が高いのは、マーケティングチームのサポート、プロトコル(国際儀礼・渉外)、国際参加者・パビリオンの支援、来場者と直接関わる業務、スポーツ・教育プログラムなどです。
応募者への面接はすでに2026年8月上旬から始まっており、選考を通過したExpo Playmakersには、一般研修や専門研修、多文化環境でのコミュニケーション、実際の場面を想定したシミュレーションなどが予定されています。
また、活動終了後には、BIE(博覧会国際事務局)の承認を受けた国際的なボランティア証明書が発行される予定です。8月21日時点でも応募は継続しています。
大阪・関西万博をきっかけに、
「次は海外の万博でも働いてみたい」
「国際パビリオンの運営に関わってみたい」
と考えている人にとって、Expo 2027 Belgradeは興味深い選択肢になりそうです。
特に、日本からすでに応募者がいるという点からも、ベオグラード万博が日本の万博ファンや国際イベントに関心のある人たちにも少しずつ広がっていることが分かります。
公式のExpo Playmakers応募ページや詳細については、EXPO 2027 Belgrade公式サイトから確認できます。Expo Playmakers公式発表を見る

ボランティアには航空券割引などの特典も
公式発表によると、ボランティアには制服、研修、修了証などが提供されます。
さらに条件に応じて、Air Serbiaの航空券最大27%割引や、セルビア国内の一部鉄道サービスを無料で利用できる特典なども予定されています。適用条件についてはボランティアプログラムの規約を確認する必要があります。 (Expo Belgrade 2027)
海外から長期間参加する場合、渡航費や滞在費が大きなポイントになるため、今後発表されるサポート内容にも注目です。
日本人はセルビア旅行にビザが必要?
観光目的などの短期滞在については、日本の一般旅券所持者は6か月の期間内で最大90日までビザなしでセルビアに滞在可能とセルビア外務省が案内しています。 (Министарство спољних послова)
万博を数日〜数週間見学する一般旅行であれば利用しやすい国といえるでしょう。
ただし、ボランティアや就労などを目的とする場合は条件が異なる可能性があります。参加形態に応じて、主催者やセルビア政府の最新情報を確認してください。
ベオグラードへ行く前にセルビアをもう少し知りたい方へ
元駐セルビア日本大使が、ベオグラードの日常生活、観光、料理、歴史などを紹介した『セルビア紀行』もあります。万博をきっかけにセルビアそのものに興味を持った方の予習にもおすすめです。

まとめ|2027年、世界はベオグラードへ
2027年5月。
世界各国から人々が集まる次の国際博覧会が、セルビアの首都ベオグラードで始まります。
大阪・関西万博とは規模も会場形式も異なる「認定博」ですが、140を超える国際参加者が集まり、400万人以上の来場者が見込まれる大規模な国際イベントです。 (Expo Belgrade 2027)
チケットについてはまだ発売前ですが、日本館の準備、各国の参加、会場建設、そして2万人規模のボランティア募集など、開催に向けた動きはすでに本格化しています。
特に日本からのボランティア応募者も増えていることから、今後日本でもベオグラード万博への関心が少しずつ高まっていくかもしれません。
本サイトでは今後も、
チケット発売情報、日本館、参加国・海外パビリオン、求人・ボランティア、現地アクセス
など、EXPO 2027 Belgradeの最新情報を追っていきます。
※本記事は2026年8月28日時点のEXPO 2027 Belgrade公式サイト、BIE、経済産業省、各航空会社などの公開情報をもとに作成しています。
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